松本市内で2間続きの和室をリビングへ改装及び車庫増設工事

和室を洋間にする工事のお手本です。

施工概要

住所:
松本市両島
工期:
1.5か月
工事内容:
3つある和室のうちほとんど物置となっている和室を解体し、1部増築の上1台分の車庫に改装する。
2間続きの和室があるのですが、こちらも1部屋は使われていませんでしたので間仕切りを鉄庫し、床、天井も解体の上洋間のリビングに改装しました。
リビングの床は合板で補強し、仕上げは無垢のカバザクラのフローリングとし、断熱材も補強して暖かな空間となりました。
お客様との出会い

20年前に増改築したおうちで、構造も熟知している当社で施工さえていただきました。

A様のお悩み
前回の増改築では、2階寝室とキッチン及び水廻りの工事でしたが、1階の和室は手付かずでした。
今回、あまり使われていないこれらの部屋を、使いやすくしていただきたい。
また、車の置くスペースも狭いので1台分の車庫を確保していただきたい。
また、地震に対するこの建物の強度も心配です。
以上を踏まえたリフォーム計画の要望がありました。
エバラからのご提案
3つある和室のうちほとんど物置となっている和室を解体し、1部増築の上1台分の車庫に改装する。
車庫内はアスファルト舗装を施し、車が入りやすいようにしました。
2間続きの和室があるのですが、こちらも1部屋は使われていませんでしたので間仕切りを鉄庫し、床、天井も解体の上洋間のリビングに改装しました。
また、建物の耐震診断を行い内部に耐震ボードを施工することで耐久性を上げる工事を施工しました。
リビングの床は合板で補強し、仕上げは無垢のカバザクラのフローリングとし、断熱材も補強して暖かな空間となりました。
施工前
この万年塀で囲われた部分の物置を解体し、建物を2坪ほど増築することにより車庫のスペースを確保しました。
車庫になる部分の和室の解体前の現況です。
解体前の和室から廊下方向をみる。
この奥に2間続きの和室があります。
2間続きの和室の床の間です。
仏壇もこちらに設置してあります。
2間続きの和室の解体前の現況です。
2間続きの和室の解体前の現況です。
2間続きの和室の解体前の現況です。
解体工事着手前の外観です。
施工中
和室の解体工事です。
和室の解体工事です。
床も下地から撤去して造り替える予定です。
増築部分の基礎の配筋工事です。
今回は布基礎で施工しました。
基礎のコンクリート工事の完成です。
リビングの床下には、湿気ぼうしのため、防湿シートを施工しました。
車庫の増築部部の建て方です。
リビングの床下地です。
断熱材を根太の間に施工します。
写真の白いボードが耐震ボード(ダイロック)です。
合板に匹敵する強度があります。
バランスもけ産されて配置してあります。
天井下地です。
断熱材はグラスウール14K-155㎜を使用しています。
内装のクロス下地のパテ処理が完了したところです。
外壁のサイディングを貼り終えたじょうきょうです。
駐車スペースの舗装工事ですべて完了です。
施工後
フォトギャラリー
完成したリビングです。
元の床の間の位置にTV台を設置し、押入はクロゼットに改装しました。
また、床は無垢のカバザクラのフローリング15㎜を貼り温かみのある12帖のリビングになりました。
TV台のUPです。
バックのクロスをタイル調に替えてみました。
旧押入はクロゼットとし掃出しのサッシはそのまま使用しました。
右側真ん中の収納は仏壇置場となっています。
お客様が見えたときはこのように閉じておきます。
TV台の下に暖房機をセットしました。
入口は洋風の引違戸に入れ替えました。
駐車スペースの中に棚を設置し、その奥のドアは物置の入口です。
担当者の声

耐震壁のバランスのとり方が難しかったですが、お客様の要望をなんとかかなえることができ良かったと思います。